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J-GLOBAL ID：201002210112466980   整理番号：10A0577430

顕花植物における半数体:起源と開発

Haploids in flowering plants: origins and exploitation

著者 (1件)： DUNWELL Jim M. (Univ. Reading, Reading, GBR)
資料名： Plant Biotechnology Journal  (Plant Biotechnology Journal)
巻： 8  号： 4  ページ： 377-424  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： W1741A  ISSN： 1467-7644  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 半数体被子植物は1920年にワタの矮性植物として初めてが発見されて以来多くの植物に見出されてきた。本総説において半数体の分離,誘導,基礎研究および植物品種改良への利用を考察した。自然発生半数体の選択例,双子幼苗由来半数体の例,花粉照射後の母系半数体,花粉発生のZea mays,Datura innoxiaにおける顕微鏡解析を含む膨大な数の報告について紹介し,考察を加えた。この現象については基礎的植物科学研究において利用価値が認められてきているが,植物品種改良の分野における利用に高い有用性が認められている。今後も作物植物改良に半数体の利用は寄与するものと考えられる。

シソーラス用語： *半数体 ,  花粉 ,  トウモロコシ ,  ナス科 ,  葯培養 ,  作物育種 ,  分子ハイブリダイゼーション ,  育種 ,  *種子植物 ,  *植物
準シソーラス用語： *顕花植物 ,  Datura innoxia ,  Zea mays ,  植物育種 ,  品種改良

分類 (1件)： 植物形態学・解剖学  (EH01040Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 顕花植物 ,  半数体 ,  起源 ,  開発