抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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光造形技術は型を用いることなく複雑な形状を成形できることから,歯科材料のようなインプラント材料への適用が考えられている。一方,金属ガラスは種々の優れた材料特性を併せ持つことから,やはり医用材料への適用が望まれている。本稿では,金属ガラス粉末を用いてレーザ光照射による造形を行なう際の課題となる体積変化,およびそれによる残留応力・歪の発生について理解するために,金属ガラス粉末の熱的挙動について調べた。実験には3種類のFe-Si-B-Nb金属ガラス粉末を用い,示差熱および恒温保持熱処理炉を用いた結晶化挙動を調べた。これらの実験から,それぞれの金属ガラスの結晶化挙動を把握することができた。