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J-GLOBAL ID:201002210274096257   整理番号:10A0798496

海洋細菌Neptuniibacter sp.CAR-SF株由来カルバゾール分解遺伝子のクローニング及びヌクレオチド配列

Cloning and Nucleotide Sequences of Carbazole Degradation Genes from Marine Bacterium Neptuniibacter sp. Strain CAR-SF
著者 (7件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 50-56  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: H0506A  ISSN: 0343-8651  CODEN: CUMIDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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環境の汚染物質として知られるカルバゾールは,コールタールクレオソートで見出された窒素を含有する複素環式芳香族化合物である。カルバゾールを分解する細菌として,Neptuniibacter sp.CAR-SF株が海水中から分離された。本研究では,この海洋細菌CAR-SF株から,カルバゾール分解遺伝子をクローニングし,遺伝学的特性などを調べた。得られた遺伝子は逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)法を用いて特性化し,形質転換産物はEscherichia coliによる休止細胞反応を用いたGC/MSによって確認した。CAR-SF株のカルバゾール1,9a-ジオキシゲナーゼ(CarA)aによって形質転換したE.coli細胞は,カルバゾールの生体内変換にフェレドキシン及びフェレドキシンレダクターゼを必要とした。カルバゾール1,9a-ジオキシゲナーゼのフェレドキシン成分をコードするcarAc遺伝子は,carAaBaBbCのすぐ下流に見出せなかったが,carAc様遺伝子はサザンハイブリダイゼーション法に基づく他の所に位置する可能性があることなどを示した。
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分類 (1件):
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微生物生理一般 
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