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J-GLOBAL ID:201002210353254380   整理番号:10A0564498

カテコールO-メチルトランスフェラーゼの2つの阻害剤であるエンタカポンとトルカポンはαシヌクレインとβアミロイドの線維形成を妨げてアミロイドで誘発される毒性から保護する

Entacapone and Tolcapone, Two Catechol O-Methyltransferase Inhibitors, Block Fibril Formation of α-Synuclein and β-Amyloid and Protect against Amyloid-induced Toxicity
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巻: 285  号: 20  ページ: 14941-14954  発行年: 2010年05月14日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Parkinson病(PD)ではαシヌクレイン(αsyn)の凝集が細胞毒性に関係し,その阻害が治療戦略となるので,既知のPD治療薬の効果を再検討した。COMT阻害薬として知られるエンタカポンとトルカポンがαsynのオリゴマー形成とアミロイド線維形成を強力に阻害し,これらの集合体による毒性から細胞を保護した。同様の効果がAlzheimer病に関連するアミロイドβ(Aβ)の凝集と毒性に対しても認められた。5つの他のカテコール含有合成物(ドーパミン,ピロガロール,没食子酸,コーヒー酸とクエルセチン)の効果との比較によれば,この作用にはカテコール残基が必要だった。したがって,エンタカポンとトルカポンなどのニトロカテコール合成物がアミロイド形成阻害薬のリード化合物になることが示唆された。
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分類 (2件):
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その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  ,  神経の基礎医学 
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