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J-GLOBAL ID：201002210361007279   整理番号：10A1542752

半サンドイッチイリジウム錯体触媒による水の均一系酸化

Half-Sandwich Iridium Complexes for Homogeneous Water-Oxidation Catalysis

著者 (10件)： BLAKEMORE James D. (Yale Univ., Connecticut, USA) ,  SCHLEY Nathan D. (Yale Univ., Connecticut, USA) ,  BALCELLS David (Univ. Autonoma de Barcelona, Catalonia, ESP) ,  BALCELLS David (Univ. Montpellier 2, Montpellier, FRA) ,  HULL Jonathan F. (Yale Univ., Connecticut, USA) ,  OLACK Gerard W. (Yale Univ., Connecticut, USA) ,  INCARVITO Christopher D. (Yale Univ., Connecticut, USA) ,  EISENSTEIN Odile (Univ. Montpellier 2, Montpellier, FRA) ,  BRUDVIG Gary W. (Yale Univ., Connecticut, USA) ,  CRABTREE Robert H. (Yale Univ., Connecticut, USA)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 132  号： 45  ページ： 16017-16029  発行年： 2010年11月17日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Cp^*Ir(N-C)X,[Cp^*Ir(N-X)X]X,および[CpIr(N-N)X]X型の12種のイリジウム半サンドイッチ錯体を触媒前駆体として水から二酸素への均一系酸化を検討した。硝酸セリウム(IV)アンモニウムを酸化剤として反応速度を解析した。酸素の発生は迅速で持続的である。[Cp^*Ir(H₂O)₃]SO₄および[(Cp^*Ir)₂(μ-OH)₃]OHがさらに高活性な触媒種であることを見出した。サイクリックボルタンメトリーによりpHの影響を調べた。O-O結合の生成について密度汎関数法計算により考察し,水分子の配位・脱プロトンによる機構を推定した。いくつかの錯体についてX線回折により結晶構造を決定した。

シソーラス用語： *イリジウム錯体 ,  *イリジウム化合物 ,  *遷移金属触媒 ,  *水 ,  *酸化 ,  均一系反応 ,  シクロペンタジエニル錯体 ,  セリウム化合物 ,  酸化剤 ,  反応速度 ,  アクア錯体 ,  ヒドロキソ錯体 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  pH依存性 ,  密度汎関数法 ,  反応機構 ,  X線回折 ,  結晶構造
準シソーラス用語： *イリジウム触媒

分類 (4件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  貴金属触媒  (CB06122I) ,  分子の電子構造  (BH05010Q) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X)

物質索引 (1件)： ペンタメチルシクロペンタジエニド

タイトルに関連する用語 (4件)： サンドイッチ ,  イリジウム錯体触媒 ,  水 ,  酸化