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J-GLOBAL ID:201002210438814890   整理番号:10A0086879

摩擦摩耗のモデル化と摩擦のコントロール 摩耗現象のモデル化

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巻: 55  号:ページ: 31-36  発行年: 2010年01月15日 
JST資料番号: F0390A  ISSN: 0915-1168  CODEN: TORAEO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本報では摩耗現象のモデル化について現象論的解析を中心に解説した。主な内容項目を次に示した。1)概要:摩耗現象のモデルとモデル化の成否の段階,2)固体の接触と摩耗:半径rの見掛け接触面内に点在する真実接触点(a-spots)の様子,2面間の接触(接触面が凝着する場合および硬い固体の突起が軟らかい固体表面に食込む状態),真実接触面積の計算式,3)摩耗現象の分類:摩耗の分類とモデル化で満たされるべき特徴と性質(アブレシブ摩耗,凝着摩耗(シビア摩耗,マイルド摩耗),表面疲労の各比摩耗量および特徴と性質),4)凝着摩耗のモデル化:初期モデル(ジャンクションの破断と摩耗,実際に観察される凝着摩耗の特徴),移着成長・脱落過程のモデル(凝着摩耗粉の生成モデル,従来の接触の考え方,実際の接触状態と移着成長過程,Zn/Cuの摩擦面間で実際に観察される移着粒子(脱落後は摩耗粉)のEPMA分析),摩耗素過程のモデル(摩擦表面直下のすべり系,摩耗素子のAFM観察結果,摩耗素子の生成と素過程のモデル),5)アブレシブ摩耗および疲労のモデル:アブレシブ摩耗の切削モデル,摩耗が疲労という考え方の例(Suhのデラミネーション)。
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分類 (1件):
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潤滑一般 
引用文献 (19件):
  • DOWSON, D. History of Tribology. 1979
  • HOLM, R. Electric Contacts. 1967
  • BOWDEN, F. P. The Friction and Lubrication of Solids. 1954
  • 笹田直. 摩耗. 2008
  • RABINOWICZ, E. Friction and Wear of Materials. 1951
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