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J-GLOBAL ID：201002210439406523   整理番号：10A0454438

真正性証明とプライバシー保護を両立する監視カメラシステム

著者 (2件)： 北澤仁志 (東京農工大) ,  藪田顕一 (東京農工大)
資料名： 画像ラボ  (Image Laboratory)
巻： 21  号： 5  ページ： 36-40  発行年： 2010年05月10日 
JST資料番号： L2340A  ISSN： 0915-6755  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 監視カメラ映像のプライバシー保護のため,人物や車両のマスキングと,電子透かしを利用した復元手法が種々提案されている。本稿では,さらに復元画像が改竄されていない,真性のものであることを証明する手法を提案する。RSA公開鍵暗号方式と電子署名,ハッシュを応用することで,マスキングを元に戻すことなく真正性が証明でき,真正性証明とプライバシー保護を両立できる。また,復元データの埋め込みにおいて,ハフマン符号化の特性を利用することで,ファイルサイズの増加がおさえられることを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *コンピュータビジョン ,  カメラ ,  *画像処理システム ,  *プライバシー ,  マスキング ,  電子透かし ,  ハッシング ,  公開鍵暗号 ,  ディジタル署名 ,  画像復元 ,  Huffman符号 ,  *監視カメラ
準シソーラス用語： 真正性証明

分類 (3件)： パターン認識  (JE07000S) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  データ保護  (JD01020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 真正性 ,  証明 ,  プライバシー ,  監視カメラシステム