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J-GLOBAL ID:201002210516979965   整理番号:10A0088754

自家和合性を示すリンゴ同質四倍体品種の結実特性と花粉管伸長特性

Characteristics of Fruiting and Pollen Tube Growth of Apple Autotetraploid Cultivars Showing Self-compatibility
著者 (8件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 402-409 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: F0626A  ISSN: 1882-3351  CODEN: EGKZA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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リンゴを含むバラ科に属する種は自家不和合性を有しているが,多くの種では倍数化によって打破される報告がある。リンゴで同質四倍体品種とその倍数化前オリジナル二倍体品種を用いて,交雑和合性試験および花粉管伸長調査を行った。同質四倍体品種が自家結実性を示し,同質四倍体品種花粉が自家受粉およびオリジナル二倍体品種雌ずいにおいて和合性を誘導した。一方,オリジナル二倍体品種花粉を同質四倍体品種に交配した場合には不和合性を示したことから,同質四倍体品種の自家和合性誘導の原因は花粉側にあることが示唆された。また,自家受粉の花粉管伸長は同質四倍体品種が最も大きく,次いで二倍体,三倍体の順であった。二倍体および三倍体品種の花粉管は雌ずいの倍数性とは無関係に伸長が抑制されるのに対し,同質四倍体品種の花粉管は他家受粉には及ばないが不和合花粉管よりも有意に伸長する中間的な伸長度を示した。交雑試験と花粉管伸長調査の結果から,同質四倍体品種の自家和合性は花粉側にあることが判明した。さらに,倍数化による花粉管伸長度の増大ではなく,自家不和合性機構が打破されている可能性が示された。(著者抄録)
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分類 (3件):
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発生,成長,分化  ,  作物の品種改良  ,  果樹 
引用文献 (33件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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