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J-GLOBAL ID：201002210580775370   整理番号：10A1164017

京都工芸繊維大学所蔵裂地『匹田縫裂-菊松竹梅に宝尽くし縫』(AN.106)について

Research on the Textile Fragment (AN. 106) Stored in Kyoto Institute of Technology, “Fragment with Design of Tie-dye Dots (hitta shibori) and Embroidered Chrysanthemums, Pines, Bamboo, Plums, and Good-luck Treasures”

著者 (3件)： 佐々木良子 (京都工繊大 美術工芸資料館) ,  藤井健三 (京都工繊大 美術工芸資料館) ,  佐々木健 (京都工繊大)
資料名： 文化財保存修復学会誌  (古文化財之科学)
号： 55  ページ： 38-66,1(4)-1(8)  発行年： 2010年03月25日 
JST資料番号： L4314A  ISSN： 1342-0240  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 題記の江戸時代前期における裂地について目視による技法解析を行うとともに,地および刺繍糸に用いられている染料を非破壊的な分光分析的手法のみを用いて調査した。結果として,染色,繍技などの染織技法ならびに制作過程についての知見を得た。

シソーラス用語： *非破壊分析 ,  *蛍光分析 ,  布
準シソーラス用語： 蛍光分光分析法 ,  裂地 ,  布地 ,  *文化財 ,  文化財計測

分類 (1件)： 染色からみた染料  (YM06050B)

引用文献 (22件)：

• 佐々木良子. 「裂地を辿る」展図録. 2008, 79
• 長崎巌. 斜格子菊吉祥模様腰巻. 染織の美. 1983, 21, 47
• 佐々木良子. 京都工芸繊維大学美術工芸資料館所蔵染織品の調査2. 文化財保存修復学会第29回大会講演要旨集, 2007. 2007, 98-99
• 河上繁樹. 復元の可能性と問題点. 江戸時代の小袖に関する復元的研究 研究成果報告書. 2008, 19-20
• 野村正次郎. 地黒綸子鹿の子縫取模様御腰巻. 時代小柚雛型屏風. 1938, 1, 16

タイトルに関連する用語 (1件)： 菊