抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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北方系イネ科牧草,マメ科牧草,飼料作物(生草)の刈取り時期別の粗蛋白質含量を示した。牧草・飼料作物の粗蛋白質含量は,測定された窒素量に6.25を乗じた値として求められる。飼料蛋白質の画分についての研究は,多くの国で推進されてきた。最初に提案された分画法はルーメン内分解蛋白質区分とルーメン内非分解蛋白質区分に分ける方法であった。その後,蛋白質を分析化学的に分画し,各区分の蛋白質の消化管での挙動を検討するコーネル大学のシステムが,2001年版NRC飼養標準で採用された。日本飼養標準・乳牛の2006年版では,有効分解性蛋白質という指標を導入している。牧草の飼料への調製法の違いは,アミノ酸の消長に大きな影響を及ぼす。