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J-GLOBAL ID：201002210848244373   整理番号：10A0036708

持続可能なエネルギー生産のための微生物燃料電池(MFCs)に利用される基質のレビュー

A review of the substrates used in microbial fuel cells (MFCs) for sustainable energy production

著者 (4件)： PANT Deepak (Separation and Conversion Technol., VITO - Flemish Inst. for Technological Res., Boeretang 200, Mol 2400, BEL) ,  VAN BOGAERT Gilbert (Separation and Conversion Technol., VITO - Flemish Inst. for Technological Res., Boeretang 200, Mol 2400, BEL) ,  DIELS Ludo (Separation and Conversion Technol., VITO - Flemish Inst. for Technological Res., Boeretang 200, Mol 2400, BEL) ,  VANBROEKHOVEN Karolien (Separation and Conversion Technol., VITO - Flemish Inst. for Technological Res., Boeretang 200, Mol 2400, BEL)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 101  号： 6  ページ： 1533-1543  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低強度廃水やリグノセルロースバイオマスなどの有機廃棄物を電力に変換する方法として,近年,微生物燃料電池(MFCs)が注目を集めている。MFCsは広範囲の可溶性・不溶性の複雑な有機廃棄物並びに再生可能バイオマスから電流の抽出が可能であるため,電力の微生物生産は今後の生物エネルギーの重要な形態となるであろう。多数の基質がフィードとして研究されてきた。これまで試された主な基質は,種々の人工並びに実際の廃水,及びリグノセルロースバイオマスを含む。しかし現在のところ電流及び電力収率は比較的低く,これらユニークなシステムの技術と知識の進歩により,これらシステムから抽出できる電流(及び電力)の量が大きく増加し,リグノセルロースバイオマス又は廃水を有用なエネルギーに直接変換する持続可能な方法を提供することが期待される。本稿は,これまでMHCsで研究されてきた種々の基質とそれらの性能,限界並びに将来可能性のある基質をレビューする。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *燃料電池 ,  バイオマス ,  リグノセルロース ,  廃水 ,  *基質 ,  廃水処理 ,  エネルギー変換 ,  *文献展望 ,  *微生物燃料電池 ,  廃棄物 ,  液状廃棄物

分類 (2件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  その他の発電  (NB03140M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 持続可能なエネルギー ,  微生物燃料電池 ,  基質 ,  レビュー