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J-GLOBAL ID:201002210933918731   整理番号:09A1074972

広州の学童および思春期者の過体重/肥満に対する食物嗜好および食餌行動に関する研究:ケースコントロール試験

Study on food preference and dietary behavior to overweight/obesity in school children and adolescents in Guangzhou: a case-control study
著者 (7件):
資料名:
巻: 29  号: 10  ページ: 965-969  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2330A  ISSN: 0254-6450  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:本研究では年齢6歳~19歳の学童および思春期者の過体重または肥満のリスクに及ぼす食物嗜好および食餌行動の影響を評価した。方法:全ての過体重または肥満の学生は年齢および学校を一致させた対照群と同時に広州都市地域の小学校および中学校27校から2006年10月~2007年4月にケースコントロール試験に対して集めた。体重および身長を測定し,体格指標を算出して肥満,過体重および低体重に分類した。学生の食物嗜好および食餌行動は学生の両親が完成した構造式質問票を使用して評価した。行動および食物嗜好は4レベルに分類し,関連する最低レベルを対照群として定義した。ロジスティック回帰分析を使用して過体重および肥満の独立決定因子を評価した。結果:本研究では参加者7136例中,1947症例と正確な質問票データのある5755例の学生から正常体重対照者2136例を対象とした。結果:単変量解析では過体重または肥満に対するオッズ比は野菜,果物,お菓子,夕食の軽食嗜好のある(先頭群)学生では0.60~0.69,偏食の少ない学生では0.50,ポーク,ビーフおよび揚げ物に対して嗜好のある学生では各々1.84,1.30,1.26であり,食事速度の速い学生では5.14であることが分かった。野菜摂取,夕食の軽食嗜好,食事速度および偏食は,年齢,性別,家庭の社会的経済状態および学生の両親の体格を調整後多変量解析で過体重および肥満と部分的に有意な関係を保った。上述の4項目の調整オッズ比(OR)および95%信頼区間(95%Cl)は,対応する最低カテゴリ-群と比べて各々0.55(0.42~0.73),0.48(0.35~0.65),0.50(0.39~0.65),4.32(3.23~5.80)となった。結論:野菜をより多く摂取することおよび食事速度を緩やかにする行動は学童における過体重および肥満に対する予防因子である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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