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J-GLOBAL ID:201002210988390256   整理番号:10A0861355

加齢関連蛋白質毒性の調節因子としてのMOAG-4/SERFの同定

Identification of MOAG-4/SERF as a Regulator of Age-Related Proteotoxicity
著者 (16件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 601-612  発行年: 2010年08月20日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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線維状蛋白質集合体はいくつかの不治の加齢性神経変性疾患の主な病的特徴である。これらの集合体は通常,アルツハイマー病のアミロイドβ蛋白質およびパーキンソン病のαシヌクレインなど,集合傾向のある病的蛋白質を含む。しかし,これらの集合体が細胞加齢時にどのように形成されるのかについては十分に理解されていない。ここでは,集合の進化的に高度に保存された修飾因子MOAG-4をポリグルタミン病のC.elegansモデルにおける集合体形成の正の調節因子として同定する。MOAG-4の不活性化は集合体形成に必要な緻密なポリグルタミン集合中間体の形成を抑制する。集合促進におけるMOAG-4の役割はアミロイドβ蛋白質およびαシヌクレインまで拡大し,ヒトのオルソログSERF1AおよびSERF2に進化的に保存される。MOAG-4/SERFはHSF-1誘導性分子シャペロン,プロテアソーム分解,およびオートファジーから独立して作用すると思われる。著者らの結果から,MOAG-4/SERFはこれまで調査していなかった経路を通して加齢関連蛋白質毒性を調節することが示唆され,これは加齢性神経変性疾患の研究への新たな道を開くであろう。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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生物学的機能  ,  神経の基礎医学  ,  中枢神経系 
タイトルに関連する用語 (5件):
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