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J-GLOBAL ID：201002211038482703   整理番号：10A0380630

デメコルシンを用いて多倍体化した四倍体細胞から誘導した八倍体細胞から得たDNA安定な五倍体H1(ES)細胞

DNA stable pentaploid H1 (ES) cells obtained from an octaploid cell induced from tetraploid cells polyploidized using demecolcine

著者 (4件)： FUJIKAWA-YAMAMOTO Kohzaburo (Kanazawa Medical Univ., Ishikawa, JPN) ,  LUO Xianwen (Kanazawa Medical Univ., Ishikawa, JPN) ,  MIYAGOSHI Minoru (Kanazawa Medical Univ., Ishikawa, JPN) ,  YAMAGISHI Hiroko (Kanazawa Medical Univ., Ishikawa, JPN)
資料名： Journal of Cellular Physiology  (Journal of Cellular Physiology)
巻： 223  号： 2  ページ： 369-375  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： E0042B  ISSN： 0021-9541  CODEN： JCLLA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 五倍体H1(ES)細胞(5H1細胞)を8H1細胞のクローニングの過程で偶然に得た。5H1細胞の染色体を調べ,染色体が末端動原体であり,染色体数の最頻値は97~99であることが分かった。G₁,S,及びG₂/M期の持続時間は2H1,4H1及び8H1細胞と基本的に同じであった。5H1細胞の細胞容量は8H1細胞の半分であり,増殖中の5H1細胞の形態は2H1細胞に類似した球状クラスターであった。5H1細胞のDNA含量は4H1細胞や8H1細胞とは異なって安定であった。5H1細胞の優れたDNA安定性は,多倍体細胞のDNA構造に対する仮説により説明できるように思われた。

シソーラス用語： *倍数体 ,  四倍体 ,  *ES細胞 ,  培養細胞 ,  染色体 ,  細胞周期 ,  形態 ,  腫瘍 ,  マウス ,  含有量 ,  DNA【核酸】 ,  二倍体 ,  固形腫瘍 ,  脂環式化合物 ,  エノールエーテル ,  フェノールエーテル ,  エノン ,  第二アミン ,  八倍体 ,  細胞形態 ,  細胞サイズ ,  ネズミ亜目
準シソーラス用語： *五倍体 ,  *H1(ES)細胞 ,  固形癌

分類 (1件)： 細胞学一般  (EF01000A)

物質索引 (1件)： デメコルシン

タイトルに関連する用語 (6件)： デメコルシン ,  体細胞 ,  誘導 ,  DNA ,  Es ,  細胞