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J-GLOBAL ID:201002211064406390   整理番号:10A0857879

レクイエム蛋白質は非定形のNFκB経路でRelB/p52とBrm型SWI/SNF複合体に連結する

Requiem Protein Links RelB/p52 and the Brm-type SWI/SNF Complex in a Noncanonical NF-κB Pathway
著者 (12件):
資料名:
巻: 285  号: 29  ページ: 21951-21960  発行年: 2010年07月16日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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SWI/SNFクロマチン再構築因子にレクイエム蛋白質(REQ)が結合していることをすでに報告したので,さらに解析することにした。in vitroでREQはN末の核移行シグナル部を介して各種のSWI/SNF複合体サブユニットだけでなく,NFκBのp52サブユニットに結合した。さらに機能的にも相互作用し,RelB/p52二量体の関与するNFκB依存性トランス活性化を,REQはSWI/SNF複合体触媒サブユニットBrmと一緒になって促進した。リンホトキシンで非定型NFκB経路を活性化すると起こるBLC(CXCL13)遺伝子の発現誘導にはREQとBrmが必要であり,このときBLRプロモーターにREQ/BrmとRelB/p52の複合体が動員された。非定型NFκB経路の恒常活性化で起こる無限増殖にREQが必要だった。したがって,REQはSWI/SNF複合体とRelB/p52を連結することで非定型NFκB経路を活性化して癌化に関わることがわかった。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  発癌機序・因子 

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