抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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商業集積形成過程の時系列分析手法の提案と適用について考察した。商業集積を既存集積と新規出店店舗との距離関係から先ず3つに分類し,次に,形成過程の実測値と各出店形態の観測期待値の大小関係から,計6通りの分類に集約した。新宿区と渋谷区を対象に,NTTタウンページデータより作成した都市空間の変化を表したデータを用いて,15m,20m,30mの建物間距離を想定した3種類のバッファ半径を適用して検証を行なった。その結果,1)大きなバッファ半径では,対象地域内の各商業集積の形成過程を広域的に分類でき,2)商業集積が何を基軸に形成されているか把握できる。3)類似した点の多い商業集積地同士でも,形成過程によって分類することで差異があることを観察できる。