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J-GLOBAL ID：201002211337653310   整理番号：10A0328451

ヒトメラノーマ細胞系統上にクロロアルミニウムフタロシアニンを含むリポソームおよびナノカプセルのin vitro光毒性

In Vitro Phototoxicity of Liposomes and Nanocapsules Containing Chloroaluminum Phthalocyanine on Human Melanoma Cell Line

著者 (4件)： BARBUGLI Paula A. (Universidade de Sao Paulo, SP, BRA) ,  SIQUEIRA-MOURA Marigilson P. (Universidade de Sao Paulo, SP, BRA) ,  ESPREAFICO Enilza M. (Universidade de Sao Paulo, SP, BRA) ,  TEDESCO Antonio C. (Universidade de Sao Paulo, SP, BRA)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 10  号： 1  ページ： 569-573  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一次成長相ヒトメラノーマ細胞系統(WM 1552C)上にクロロアルミニウムフタロシアニン(CIAIPc)を含むリポソーム(LP)およびナノカプセル(NC)のin vitro光細胞毒性を評価すると同時に,この過程にどのような型の細胞死が関与するのかを調べた。細胞損傷は光線量に依存する。光動的治療(PDT)に適用される薬剤配達系(DDS)としてのLPおよびNCはメラノーマに対してより高い効率を確証した。さらに,DDS(LPおよびNP)を用いるPDT治療は,細胞死の最もありそうな機構がWM 1552Cメラノーマ細胞上の細胞自殺に起因することを示した。これらの結果は,光線量と光増感薬剤の最適組み合わせを用いて,LPおよびNCが疎水性化合物を閉じ込めて,メラノーマ細胞に対するin vitro抗腫瘍効果を改善することを証明した。

シソーラス用語： *ヒト ,  *腫瘍細胞 ,  *細胞毒性 ,  *光照射 ,  照射損傷 ,  *フタロシアニン錯体 ,  アルミニウム錯体 ,  塩化物 ,  *リポソーム ,  *マイクロカプセル ,  *in vitro実験
準シソーラス用語： ナノカプセル ,  光細胞毒性

分類 (1件)： 細胞学一般  (EF01000A)

タイトルに関連する用語 (6件)： ヒト ,  メラノーマ細胞 ,  系統 ,  リポソーム ,  ナノカプセル ,  光毒性