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J-GLOBAL ID:201002211432003926   整理番号:10A0311701

Homosalen-Al錯体を使ったε-カプロラクトンとラクチドのランダム共重合

Random Copolymerization of ε-Caprolactone with Lactide Using a Homosalen-Al Complex
著者 (4件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: 1750-1751  発行年: 2010年02月17日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ε-カプロラクトンとラクチドの共重合に関する文献のほとんどで,それらの反応性比r<sub>CL</sub>及びr<sub>LA</sub>が著しく異なることが報告されている(r<sub>CL</sub><1<<r<sub>LA</sub>)。また以前homosalen錯体のかさばる置換基がラミセ化合物ラクチド(LA)の開環重合を減速することを報告した。ここでは,この置換基効果を利用することにより,ε-カプロラクトン(CL)とLA(CL/LA=1:1)のランダムな共重合を初めて触媒反応的に達成した。iPr<sub>3</sub>Si-置換homosalen-Al錯体によるCLとLA(CL/LA=1:1)の共重合で,実際的にはランダムな共重合体(r<sub>CL</sub>=1.0,r<sub>LA</sub>=0.73)が制御されて得られた。反応性比,共重合時のCLとLAの平均シーケンス長さ,トリアドカプロイルシーケンスの存在比,及び得られた共重合体のTg値から,共重合体は幾分交互傾向(r<sub>CL</sub>r<sub>LA</sub>=0.80)を持った,ランダムな共重合体であることが示された。
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分類 (3件):
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重合触媒,重合開始剤  ,  非遷移金属元素の錯体  ,  共重合 
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