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J-GLOBAL ID:201002211450569333   整理番号:10A1617447

カラスガイPronodularia japanensisの分布に影響をおよぼす生息環境特性とミヤコタナゴTanakia tanagoに対して考えられる影響

Habitat Characteristics Influencing Distribution of the Freshwater Mussel Pronodularia japanensis and Potential Impact on the Tokyo Bitterling, Tanakia tanago
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巻: 27  号: 12  ページ: 912-916  発行年: 2010年12月01日 
JST資料番号: F0012B  ISSN: 0289-0003  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ミヤコタナゴTanakia tanagoの産卵に使われるカラスガイPronodularia japanensisの空間分布パターンと関係する物理的生息環境特性を,ミヤコタナゴ保護地区内の小川で調査した。カラスガイの分布は分散した非無作為空間パターンであることが分かった。カラスガイ発生は堆積物の柔軟性と負の相関関係があり,流速と正の相関関係があったが,カラスガイの存在量は堆積物の柔軟性と負の相関があり,堆積物の種類(粒子の大きさ)と正の相関があった。さらに,カラスガイは堆積物がない川床領域ではほとんど存在しなかった。これらの相関関係から,カラスガイとミヤコタナゴの個体群動態が河川堆積物条件の変化に影響される可能性があることが示唆される。ミヤコタナゴとカラスガイの共生を保護するには,適切な底生環境が必要である。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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異種生物間相互作用  ,  個体群生態学  ,  自然保護 
タイトルに関連する用語 (5件):
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