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J-GLOBAL ID:201002211618325575   整理番号:10A0760728

静水圧押出によって製造したZr38Ti17Cu10.5Co12Be22.5バルク金属ガラス/多孔質タングステン相複合材のせん断帯の形成と機械的特性

Shear band formation and mechanical properties of Zr38Ti17Cu10.5Co12Be22.5 bulk metallic glass/porous tungsten phase composite by hydrostatic extrusion
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巻: 527  号: 21-22  ページ: 5909-5914  発行年: 2010年08月20日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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溶融金属の強化剤中への溶浸と静水圧押出を組合わせた方法により,Zr38Ti17Cu10.5Co12Be22.5バルク金属ガラス/多孔質タングステン相複合材を製造した。押出しままの複合材の変形及び破壊の挙動を擬静的圧縮下で室温で研究を行った。鋳造ままの試料に比べ,押出しままの複合材は大きな流れ応力と小さい破断歪を示した。鋳造ままの複合材では多くのマクロのせん断バンドの破壊モードを示したが,押出しまま複合材試料はせん断と軸分離の混じった破壊を示す事が,フラクトグラフ解析から解った。押出しままの複合材の流れ応力の増大は,押出過程でタングステン相の硬化条件が導入されたためと考えられる。押出しままの複合材の破壊歪が鋳造ままに比べ減少するのは,用いた押出し法により塑性の一部が犠牲になること,純粋な金属ガラスの破壊応力を超える比較的高い流れ応力が発生すること,押出し複合材の分離モードの結果生ずる伸張粒組織に原因すると提案した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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機械的性質  ,  押出  ,  金属系複合材料一般 

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