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J-GLOBAL ID：201002211817958676   整理番号：10A1158052

マラウイ郊外の6~18か月齢のやや低体重児ではコーン-大豆混合でない脂質ベースの栄養サプリメントにより体重が少し増加する

A Lipid-Based Nutrient Supplement but Not Corn-Soy Blend Modestly Increases Weight Gain among 6- to 18-Month-Old Moderately Underweight Children in Rural Malawi

著者 (8件)： THAKWALAKWA Chrissie (Univ. Tampere Medical School, Tampere, FIN) ,  ASHORN Per (Univ. Tampere Medical School, Tampere, FIN) ,  ASHORN Per (Tampere Univ. Hospital, Tampere, FIN) ,  PHUKA John (Univ. Malawi, Blantyre, MWI) ,  CHEUNG Yin Bun (Singapore Clinical Res. Inst., Singapore) ,  BRIEND Andre (Univ. Tampere Medical School, Tampere, FIN) ,  PUUMALAINEN Taneli (National Public Health Inst., Helsinki, FIN) ,  MALETA Kenneth (Univ. Malawi, Blantyre, MWI)
資料名： Journal of Nutrition  (Journal of Nutrition)
巻： 140  号： 11  ページ： 2008-2013  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： E0050A  ISSN： 0022-3166  CODEN： JONUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マラウイ共和国では離乳食や低栄養児への栄養補給としてトウモロコシと大豆粉で作った粥(コーン-大豆混合;CSB)の摂取が推奨されているが,効果は明らかでない。最近低所得国の重度低栄養児の栄養補給食として脂質ベース栄養サプリメント(LNS)がよく用いられている。マラウイ郊外に住む3~15か月齢の低体重児(WAZ<-2)182人を3群に分け,CSB(33人)71g/日(921kJ),LNS(34人)43g/日(1189kJ)またはサプリメント無し(対照,29人)を12週間続け,介入前後に身体計測,血中ヘモグロビン濃度測定を行った。体重増加量はLNS群620±470g,CSB群510±350g,対照群470±350gで,群で有意差はなかったが,LNS群の体重増加量が最も大きく,対照群に比べてCSBより効果的であった。

シソーラス用語： *脂質 ,  *サプリメント ,  *離乳食 ,  体重 ,  トウモロコシ ,  ダイズ ,  体重増加 ,  ヒト ,  乳児 ,  身体測定 ,  成長 ,  栄養学 ,  マラウイ共和国 ,  *栄養失調 ,  食事療法
準シソーラス用語： 低体重児 ,  乳児栄養

分類 (3件)： 食用油脂,マーガリン  (FJ09010C) ,  成長  (EJ16030H) ,  代謝異常・栄養性疾患の治療  (GD05030F)

タイトルに関連する用語 (10件)： マラウイ ,  郊外 ,  齢 ,  低体重児 ,  コーン ,  大豆 ,  脂質 ,  栄養 ,  サプリメント ,  体重