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J-GLOBAL ID:201002211898801660   整理番号:10A0951906

TCDP Hole-Aからの砂岩とシェールの透過性および間隙率の応力依存性

Stress-dependence of the permeability and porosity of sandstone and shale from TCDP Hole-A
著者 (8件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 1141-1157  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: D0230C  ISSN: 1365-1609  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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透過性と気孔率を統合した測定システムを利用し,2000mの掘削孔から得た鮮新統から更新世までの堆積岩の透過性と間隙率の応力依存性を測定する。実験は,最初3~120MPaまでの拘束圧を徐々に増加し,次にそれを3MPaまで減少させた。砂岩の透過性は狭い範囲(1014-1013m2)に留まった。シェールの透過性は砂岩より有効拘束圧に敏感であった(2~3桁変化した)。これはシェールに微細な亀裂が存在するためであると考えられる。一方,砂岩とシェールの間隙率は,有効圧力に対して同様の感度を示した。一方,拘束圧が3~120MPaまで増加したとき,間隙率は約10~20%減少した。実験結果は,データポイントへのモデルのフィッティングは,指数型の関係の代わりにべき乗則を用いることによって改良できることを示す。ログ-ログプロットで直線を用いて,より大きな拘束圧(例えば,300MPa)の下での透過性あるいは間隙率を推定すると,不合理的な誤差を生じる可能性がある。しかし,実験応力範囲内では,透過性あるいは間隙率の応力依存性を予測するのは問題がないと考えらえる。載荷中に観察された透過性と間隙率の減少部分は,徐荷中では非可逆的である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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堆積岩 
タイトルに関連する用語 (5件):
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