文献
J-GLOBAL ID:201002211975891880   整理番号:10A0467233

ゲノム調節配列を単離するための改善されたin vitro手法を用いた推定上のFOXO1ゲノム要素の単離

Isolation of putative FOXO1 genomic elements using an improved in vitro technique to isolate genomic regulatory sequences
著者 (3件):
資料名:
巻: 458  号: 1-2  ページ: 45-53  発行年: 2010年06月15日 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
遺伝子発現の調節は多くの生物学的過程を駆動し,正常調節の変化は疾患状態発生の中枢である。従って,DNA結合蛋白質(DNA-BP)の直接標的に対するゲノムDNAスクリーニング能は,これら過程の背景機構に関する貴重な情報を提供する。現在のクロマチン免疫沈降法(ChIP)とその変法は調節要素同定のための主要な方法である。しかしながら,例えばウイング-ヘリックス転写因子FOXO1のようなある種のDNA-BPはChIPが困難で,調節配列を単離するための非バイアススクリーニングとしての本手法の使用を貶める。本論文において,著者等はPull OUT Regulatory Elements(PORE)のin vitro改良法を用いた。本方法は安定なゲノムライブラリーと共に精製蛋白質を用いて,DNA-BPによって直接結合した調節要素を単離し,推定上のFOXO1ゲノム調節配列を同定する。著者等は最初に2つの既知DNA-BP(FOXO1とPax3)を用いて,ゲノムDNA前後関係内または著者等の安定ゲノムライブラリーの前後関係内に存在する時の,同定されたプロモーター要素に結合し増幅する能力を示すことで,本手法を検証した。続いてFOXO1と共に本手法を使用することで,FOXO1依存様式で調節されることが既知の幾つかの遺伝子と関連した調節要素を単離し,生物学的機能がFOXO1の既知生物学的機能と一致した複数の遺伝子を単離した。このことは,in vitro POREがゲノム調節要素の単離のためのChIPの簡便な代替法であることを証明した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子操作 

前のページに戻る