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J-GLOBAL ID:201002212005923921   整理番号:10A0978317

電気破壊近傍の局所電界強度の決定

Determination of the local Electric Field Strength near Electric Breakdown
著者 (5件):
資料名:
巻: 17th  ページ: 280-285  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1259A  ISSN: 1946-1542  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ビーム誘起電流と光子放出顕微鏡は,局所電界強度の決定用有望方法である。電気破壊近傍の詳細な把握のため,光ビーム誘起電流(OBIC)とエネルギー分散光子放出顕微鏡(EDPEM)を補完することにより,半導体素子を解析した。OBICとEDPEMを走査型近接場光学顕微鏡と一体化した。局所電界強度の決定のため,両方法の可能性と限界および物理的背景について詳細に検討した。電気破壊前に,周波数選択動的OBIC方法を用いた局所空乏領域容量の測定により,電界分布を求めた。OBIC方法は,未知の複合素子のため高信頼度ではなかった。電気破壊時,EDPEMのみが,高精度と最適な信号対雑音比(SNR)で電界分布の評価を可能にした。EDPEMにより求めた一試料位置と他の位置での電界強度の定性的比較は,シリコンの同一結晶学的方位下でのみ可能であった。その局所分散関係を考慮する必要があるため,アバランシェ破壊時でのEDPEMにより求めた電界分布は,破壊前の周波数選択動的OBICデータを用いて,異なる結晶学的方位について補正する必要があることを示した。各方法は電気破壊近傍では制限されるため,局所電界強度の決定にはその解析を補完的に行う必要がある。
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分類 (1件):
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固体デバイス計測・試験・信頼性 
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