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J-GLOBAL ID：201002212040847812   整理番号：10A0175630

無電解析出によるコバルトナノ粒子の調製過程の電気化学的QCM(石英結晶微量天秤)研究

Electrochemical QCM Study of the Synthesis Process of Cobalt Nanoparticles via Electroless Deposition

著者 (3件)： YAGI Shunsuke (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KAWAMORI Makoto (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  MATSUBARA Eiichiro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Electrochemical and Solid-State Letters  (Electrochemical and Solid-State Letters)
巻： 13  号： 2  ページ： E1-E3  発行年： 2010年 
JST資料番号： W1290A  ISSN： 1099-0062  CODEN： ESLEF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エチレングリコール(EG)中でのコバルトナノ粒子の無電解析出挙動およびその粒度分布に及ぼす核形成剤,H₂PtCl₆の効果を,混成電位の測定と組み合わせた石英結晶微量天秤(QCM)によって調べた。その結果,EG中,353KでのCo(II)/Co酸化還元対の酸化還元電位が,約-0.85V vs Ag/AgClと評価された。核形成剤はコバルト析出のための核形成サイトを提供し,小さなコバルト粒子の形成を促すとともに,粒度分布をシャープにしたことが分かった。反応の開始点および終点がQCMによってin situ 決定できた。

シソーラス用語： *コバルト ,  *ナノ粒子 ,  *金属材料 ,  *微量天秤 ,  *無電解めっき ,  粒度分布 ,  *クロロ白金酸 ,  *コバルト化合物 ,  核形成 ,  電子顕微鏡観察 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  酸化還元電位 ,  添加物効果 ,  脂肪族アルコール ,  ジオール
準シソーラス用語： *コバルトイオン ,  その場測定 ,  核形成剤 ,  *金属ナノ粒子 ,  混成電位 ,  *石英結晶微量天秤

分類 (3件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  電気化学一般  (CB07010N) ,  無電解めっき  (WC08024S)

物質索引 (1件)： エチレングリコール

タイトルに関連する用語 (8件)： 無電解析出 ,  コバルトナノ粒子 ,  調製 ,  過程 ,  電気化学 ,  QCM ,  石英結晶微量天秤 ,  研究