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J-GLOBAL ID：201002212058389935   整理番号：10A0249669

イセエビの種苗生産技術の開発 第1章 幼生の正常な育成のための最適餌料の開発 3 アルテミアの有効活用によるフィロソーマ育成技術の開発

著者 (3件)： 松田浩一 (三重県水産研) ,  渡部諭史 (水産総合研究セ 中央水産研) ,  張成年 (水産総合研究セ 中央水産研)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 480  ページ： 24-38  発行年： 2010年02月25日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： イセエビのフィロソーマ幼生の最適餌料の開発を目的とした。フィロソーマ幼生の育成技術としてアルテミアを給餌しフィロソーマ幼生の成長,生残向上を確認することを目的とした。アルテミアの有効活用について調べた。解析方法として1)アルテミアの安定培養技術の開発,2)フィロソーマへのアルテミア給餌条件と利用状況の把握,3)アルテミアの保有細菌数の把握と保有細菌数の減少法の検討を実施した。その結果,フィロソーマ期を通じたアルテミアの好適な給餌条件を明らかにした。

シソーラス用語： *イセエビ ,  種苗管理 ,  幼生 ,  天然餌料 ,  Artemia
準シソーラス用語： フィロソーマ

分類 (1件)： 魚類以外の水産動物  (FH02030V)

引用文献 (7件)：

• Kittaka, J.(2000). Culture of larval spiny lobster. In: Phillips, B. F., Kittaka, J. ed. Spiny lobsters: fisheries and culture.2nd ed. Oxford, Blackwell Scientific Publications.508-532.
• Matsuda, H.(2004). A research update on phyllosoma culture of Panulirus japonicus in Japan. The lobster newsletter 17: 14-16.
• Matsuda, H., and Takenouchi, T.(2005). New tank design for larval culture of Japanese spiny lobster、Panulirus japonicus. New Zeal. J. Mar. Freshwater Res., 39: 279-285.
• Tackaert, W., Leger, P., Lavens, P., and Sorgeloos, P.(1990). 養殖のためのブラインシュリンプ (アルテミア) の培養と利用. 世界のエビ類養殖 その基礎と技術. 国際水産技術開発 (株) 訳. 緑書房. pp. 319-339.
• Matsuda, H., Takenouchi, T., Tanaka, S., and Watanabe, S.(2009). Contribution and relative importance of Artemia and mussel as food for Panulirus japonicus phyllosomata in captivity as determined by stable nitrogen isotope analysis. New Zeal. J. Mar. Freshwater Res., 43: 217-224.

タイトルに関連する用語 (8件)： イセエビ ,  種苗生産 ,  開発 ,  幼生 ,  餌料 ,  アルテミア ,  有効活用 ,  フィロソーマ