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J-GLOBAL ID:201002212082496335   整理番号:10A0606024

銀活性化りん酸塩ガラス及び塩化ナトリウム結晶における放射線光ルミネッセンス特性における銀の役割

The role of silver in the radiophotoluminescent properties in silver-activated phosphate glass and sodium chloride crystal
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1231-1236  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: W0468A  ISSN: 0925-3467  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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銀賦活化燐酸ガラス(PG:Ag)におけるX線誘起放射線光ルミネセンス(RPL)バンドを系統的に調べ,吸収,励起,発光及び寿命測定から,これらのバンドがAg0,Ag2+及びAg+2中心に帰属されることを示した。X線照射したPG:Agの吸収スペクトルは,照射Ag活性化塩化ナトリウム(NaCl:Ag)との強いアナロジーに基づいて,6個のガウス型バンドに分解される。450nmにピークを持つ青色発光は励起スペクトルの270及び345nmバンドに関連づけられる。一方,560nmにピークを持つ橙色発光は308nm励起バンドに関係づけられる。NaCl:AgのRPLのアナロジーから,各励起スペクトルは順番にAg+2,Ag0,またはAg2+中心に帰属される。種々のX線ドースに対して,各発光プロセスの励起状態寿命を決定した。結論として,青色及び橙色発光の両方が,1.22-24.5Gy領域において放射線誘起(固有ではなく)特性に起因することが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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無機化合物のルミネセンス 

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