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J-GLOBAL ID:201002212089533872   整理番号:10A0430545

画像の付加,階層構造がWeb探索効率に及ぼす影響-画面情報量に基づく評価-

Effect of Image and Layered Stucture on Web Search Performance-Evaluation on the Basis of Quantity of Display Information-
著者 (2件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 111-126  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: S0258A  ISSN: 0549-4974  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,ウェブ探索時に必要不可欠な画面情報量として知覚情報量,認知情報量,選択情報量を定義し,これらの情報量の相関性を調査し,これらがウェブ探索時間にどのように関わってくるかを明らかにした。画像のないウェブサイト,あるウェブサイト(文字リンク+画像,画像リンク)に対して3種類の画面情報量を算出し,情報探索時間との相関を調べた。画像の付加状況が情報探索時間に与える影響を調べるために,情報探索時間を従属変数,知覚,認知,選択情報量を独立変数とする単回帰分析を行った。階層構造が同一で,画像の付加状況が違うウェブサイトにおいて,各画面情報量の相関を調べた結果,画像の付加状況に関わらず,認知情報量と選択情報量は高い相関性を有していた。これより,本実験で使用したウェブサイトを構成する要素(リンク,説明文,画像)の中で,説明文の量(認知情報量に対応)とリンク数(選択情報量に対応)とは非常に関係性が高いことが定量的に示された。また,知覚情報量は認知情報量,選択情報量との関係性が低く,本実験では知覚情報量はリンク数や説明文の量に依存しない情報量であると判断できる。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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検索技術  ,  人間機械系 
引用文献 (9件):
  • 1) 総務省情報通信政策局:平成20年度版情報通信白書, 2008.
  • 2) 日本工業標準調査会:高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器, ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ, JIS X 8341-3:2004, 2004.
  • 3) The World Wide Web Consortium : Web Content Accessibility Guidelines 1.0, 1999.
  • 4) The World Wide Web Consortium : Web Content Accessibility Guidelines 2.0, 2008.
  • 5) M. Grahame, J. Laberge and C. Scialfa : Age differences in search of web pages : The effects of link size, link number, and clutter, Human Factors, 46 (3), pp.385-398, 2004.
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