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J-GLOBAL ID：201002212149158162   整理番号：10A0622255

マイクロ波加熱ポリオール法によって合成した均一分散銀ナノ流体の有効熱伝導率

著者 (10件)： 三橋国直 (宇都宮大 大学院) ,  佐藤正秀 (宇都宮大) ,  鈴木智裕 (宇都宮大 大学院) ,  阿部宜之 (産業技術総合研) ,  飯村兼一 (宇都宮大) ,  大田治彦 (九大) ,  新本康之 (九大) ,  深萱正人 (SHOKi) ,  古澤毅 (宇都宮大) ,  鈴木昇 (宇都宮大)
資料名： 日本伝熱シンポジウム講演論文集(CD-ROM)
巻： 47th  ページ： ROMBUNNO.SP404  発行年： 2010年 
JST資料番号： F0872D  ISSN： 1346-1532  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： マイクロ波加熱ポリオール法により球状,平板状,ロッド/ワイヤ状などの種々のナノ粒子形状を持ち,かつエチレングリコール中に高度均一分散した銀ナノ流体が合成出来る。本研究ではこの方法により得られた各種銀ナノ流体の有効熱伝導率を非定常細線加熱法によって測定することを試みた。白金細線を未被覆状態で用いた場合,被測定溶液である銀ナノ流体への電流漏出及びそれに伴うナノ流体の構造変化によって,測定値や測定誤差の見かけ状の大幅な増大が生じた。これを防ぐ目的で,白金細線にチオール有機超薄膜を化学吸着させたところ,常温付近での測定は安定に行えることがわかった。この薄膜被覆白金細線を用いて分散ナノ粒子形状や濃度と有効熱伝導率の関係について調べた。(著者抄録)

シソーラス用語： マイクロ波加熱 ,  化学合成 ,  均一性 ,  分散【dispersion】 ,  銀 ,  流体 ,  *熱伝導率 ,  白金 ,  細線 ,  チオール ,  超薄膜 ,  化学吸着 ,  *計測システム ,  脂肪族アルコール ,  ジオール ,  ポリオール法 ,  *ナノ流体

分類 (2件)： 溶液論一般  (CB05010Z) ,  比熱・熱伝導一般  (BL05021E)

物質索引 (1件)： エチレングリコール

タイトルに関連する用語 (6件)： マイクロ波加熱 ,  ポリオール法 ,  均一分散 ,  銀 ,  ナノ流体 ,  有効熱伝導率