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J-GLOBAL ID：201002212202717640   整理番号：10A0493296

フェニル対アルキルポリチオフェン:アクセプタとしてビナツェン誘導体を使用する太陽電池比較

Phenyl vs Alkyl Polythiophene: A Solar Cell Comparison Using a Vinazene Derivative as Acceptor

著者 (5件)： WOO Claire H. (Univ. California, California) ,  HOLCOMBE Thomas W. (Univ. California, California) ,  UNRUH David A. (Univ. California, California) ,  SELLINGER Alan (Stanford Univ., California) ,  FRECHET Jean M. J. (Univ. California, California)
資料名： Chemistry of Materials  (Chemistry of Materials)
巻： 22  号： 5  ページ： 1673-1679  発行年： 2010年03月09日 
JST資料番号： T0893A  ISSN： 0897-4756  CODEN： CMATEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ[3-(4-n-オクチル)-フェニルチオフェン](POST)及びポリ(3-ヘキシルチオフェン)(P3HT)を組み込んだ太陽電池デバイスの性能を比較した。POST及びP3HTを,電子アクセプタとしてビナツェン誘導体,4,7-ビス(2-(1-エチルヘキシル)-4,5ジシアノイミダゾール-2-イル)ビニル)-ベンゾ[c][1,2,5]-チアジアゾール(EV-BT)を使用したGrignardメタセシス(GRIM)重合により合成した。これら材料のサイクリックボルタンメトリー試験,紫外可視吸収スペクトル測定,ポリマ移動度試験などを行った。光起電素子特性を評価した。検討の結果,POPT:EV-BTデバイスは,P3HT:EV-BTデバイスよりも一層高い光電流を発生すること,また,最適化POPT:EV-BTデバイスは,1.4%の平均効率を達成したが,これはP3HT:EV-BTデバイスの1.1%より高いことなどが分かった。

シソーラス用語： Grignard試薬 ,  ポリヘキシルチオフェン ,  サイクリックボルタンメトリー ,  移動度 ,  *光起電素子 ,  光電流 ,  ヘテロ接合 ,  効率化 ,  アクセプタ ,  *太陽電池 ,  エネルギー変換効率 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  *最適化

分類 (1件)： 太陽電池  (NC03084O)

物質索引 (3件)： 3-ヘキシルチオフェン ,  3-(4-オクチルフェニル)チオフェン ,  4,7-ビス[2-[1-(2-エチルヘキシル)-4,5-ジシアノ-1H-イミダゾール-2-イル]ビニル]-2,1,3-ベンゾチアジアゾール

タイトルに関連する用語 (4件)： フェニル ,  アクセプタ ,  誘導体 ,  太陽電池