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J-GLOBAL ID:201002212222960630   整理番号:10A0320072

電気化学的触媒作用を受けたクリック化学によって得た高分子多層膜

Polymer Multilayer Films Obtained by Electrochemically Catalyzed Click Chemistry
著者 (16件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 2816-2824  発行年: 2010年02月16日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高分子電解質多層(PEM)膜をLBL法で調製した。電気化学的に開始させるSharplessクリック反応を用いた。クリック反応は,膜の基板を構成する電極上で,その場法によりCu(II)から生成させたCu(I)により触媒作用を受けるものである。Cu(II)はCuSO4の溶解により準備した。膜の積層は還元剤や配位子が存在しない状態で温和な電位でCu(II)をCu(I)に還元することにより制御した。実験には電気化学的水晶微量天秤セルを用い,金電極上の電位を制御し,電極上に析出した質量を測定した。エチレングリコールを腕としてアルキンやアジドをグラフト接合したポリアクリル酸を用いてPEM膜を構築した。この構築は臨界値より低い電位で金電極上に起きる。二層当りの膜厚の増加は電位が臨界値より負の間は印加電圧に無関係であり,溶液中のCu(II)と高分子電解質の濃度とCu(II)の還元時間に依存する。これらパラメータの増加は層当りの析出質量を増加させる。一定の構築条件で,或る析出回数の後に膜の構築は一定となる。Cu(II)の還元過程における膜を通過するCu(II)とCu(I)の拡散及び膜に固定する高分子電解質の動力学に基づくモデルを提案した。
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分類 (3件):
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電気化学反応  ,  有機化合物の薄膜  ,  高分子固体の構造と形態学 
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