文献

J-GLOBAL ID：201002212240368269   整理番号：10A0667844

チップスケール原子時計研究調査分科会成果報告

著者 (2件)： 今江理人 (日本時計学会) ,  今江理人 (産業技術総合研)
資料名： マイクロメカトロニクス  (Micromechatronics)
巻： 54  号： 202  ページ： 38-59  発行年： 2010年06月10日 
JST資料番号： G0166B  ISSN： 1343-8565  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年米国を中心に超小型原子時計(チップスケール原子時計)の研究開発が進められている。超小型の低消費電力を特徴とする原子時計で,最高レベルの原子時計に比べると周波数安定性は劣るが,水晶発振器よりも数桁優れた時計が実現できる可能性がある。日本時計学会として将来時計に組み込まれることを視野に,調査研究が承認され分科会が発足した。分科会の活動成果をとりまとめた。

シソーラス用語： *原子時計 ,  *小型 ,  *マイクロマシニング ,  面発光レーザ
準シソーラス用語： 超小型

分類 (1件)： 時計  (QF03000A)

引用文献 (21件)：

• DARPA CSAC. DARPA CSACホームページ. http://www.darpa.mil/MTO/programs/csac/index.html
• LUTWAK, R. Chip-Scale Atomic Clocks. IEEE Frequency Control Symposium Tutorial, May 18, 2008, Honoluliu, HI. 2008
• ALZETTA, G. An Experimental Method for the Observation of R. F. Transition and Laser Beat Resonances in Oriented Na Vapour. Nuovo Cimento, B. 1976, 36, 1, 5-20
• VANIER, J. Atomic clocks based in coherent population trapping : a review. Appl. Phys. B. 2005, 81, 421-442
• LEVI, F. Line-shape of dark line and maser emission profile in CPT. Eur. Phys. J. D. 2000, 12, 53-59

タイトルに関連する用語 (7件)： スケール ,  原子時計 ,  研究 ,  調査 ,  分科会 ,  成果 ,  報告