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J-GLOBAL ID:201002212393714816   整理番号:10A1006036

消防行政 地下貯蔵タンクからの危険物の流出防止対策について-危険物の規制に関する規則等の一部を改正する省令(平成22年総務省令第71号)等の解説-

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巻: 32  号: 10  ページ: 18-24  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: L5031A  ISSN: 0388-4988  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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今回新たに義務付けられた地下貯蔵タンクからの危険物の流出を防止するための措置につき解説した。内容は,1)地下貯蔵タンクからの危険物の流出防止対策の概要,2)腐食のおそれが高い地下貯蔵タンク,3)腐食のおそれが高い地下貯蔵タンクに対する危険物の漏れ防止措置,4)腐食のおそれが高い地下貯蔵タンクに対する危険物の漏れを早期に検知する措置などである。1)では,地下貯蔵タンクからの危険物の流出防止対策の現状を示し,地下タンクのうち腐食のおそれが高いと考えられる地下貯蔵タンクについて埋設したままで流出防止対策がとれる措置を講ずることになったことを示した。2)では,腐食のおそれが特に高い地下貯蔵タンク及び腐食のおそれが高い地下貯蔵タンクについて設置年数,塗覆装の種類(アスファルト,モルタル,エポキシ樹脂など)に対応して設計板厚を示した。3)では,内面の腐食防止コーテイング(FRP内面ライニング)に関する留意事項(施工,維持管理),電気防食に関する流電陽極方式,外部電源方式の対応方法などを詳細に解説した。4)では,漏れの早期検知措置として高精度液面計の活用,統計的分析による受入量,払出量,残存量の常時管理手法を示した。尚,今回の流出防止対策は経過措置として平成25年1月31日まで規定の適用が猶予されているが,事故発生時には広範囲の被害拡大の危険性があるので出来るだけ早い時期に対応することが望まれることを示した。
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