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J-GLOBAL ID:201002212437577030   整理番号:10A0780045

p53様cDNA配列における変異はイガイ科の血液新生物と相関している バイオモニタリングに対する潜在的分子レベルツール

Variations in p53-like cDNA sequence are correlated with mussel haemic neoplasia: A potential molecular-level tool for biomonitoring
著者 (4件):
資料名:
巻: 701  号:ページ: 145-152  発行年: 2010年08月30日 
JST資料番号: C0520A  ISSN: 0027-5107  CODEN: MRFMEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イガイ(Mytilus spp.)およびハマグリ(Mya spp.)を含むいくつかの二枚貝類は,母集団全体の多くを破壊することが知られていた血液新生物と呼ばれる白血病様の病気に感受性である。この病気の後期段階と関連した分子過程に関する以前の研究は,病気の病因におけるこのp53腫瘍抑制因子蛋白質ファミリーの類似物質を意味した。正常および新生物血リンパの間で異なるMytilus trossulus(湾のイガイ科)からp53様cDNAのコーディング領域配列において,同義の単一ヌクレオチド多形(SNP)を検出した。SNPは,位置182,392および821bpにおいて位置づけられた。バラード湾(ブリチッシュコロンビア,カナダ)からサンプリングされた後期白血病動物の大部分(94%)は同じp53様遺伝子型,C182T G392G C821Tを持っていたが,健康な動物の75%は392bp位置における遺伝子型と無関係な位置C182CおよびT821Tにおいてホモ接合であった。また,血球前駆体における別々の体細胞変異事象または多倍数体における付加的p53様遺伝子コピーから生ずるかもしれない白血病動物において対立遺伝子変異型の数の増加を検出した。したがって,これらSNPの検出は,イガイ科母集団の健康の効率的なモニタリングに対する有用な遺伝子バイオマーカーを与えるかもしれない。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (7件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  生物学的機能  ,  魚類以外の水産動物  ,  基礎腫よう学一般  ,  血液一般  ,  遺伝子の構造と化学  ,  遺伝的変異 

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