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J-GLOBAL ID：201002212448414132   整理番号：10A0174435

沈殿重合によるシンコニジンの単分散分子刷り込み高分子

Monodispersed, molecularly imprinted polymers for cinchonidine by precipitation polymerization

著者 (3件)： LIU Yueqi (Fac. of Pharmaceutical Sciences, Mukogawa Women’s Univ., 11-68, Koshien Kyuban-cho, Nishinomiya 663-8179, JPN) ,  HOSHINA Kaori (Fac. of Pharmaceutical Sciences, Mukogawa Women’s Univ., 11-68, Koshien Kyuban-cho, Nishinomiya 663-8179, JPN) ,  HAGINAKA Jun (Fac. of Pharmaceutical Sciences, Mukogawa Women’s Univ., 11-68, Koshien Kyuban-cho, Nishinomiya 663-8179, JPN)
資料名： Talanta  (Talanta)
巻： 80  号： 5  ページ： 1713-1718  発行年： 2010年03月15日 
JST資料番号： E0324A  ISSN： 0039-9140  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シンコニジン(CD)の3種の単分散分子刷り込み高分子(MIP)を沈殿重合で合成した。機能性モノマーとしてメタクリル酸(MAA)と架橋剤としてジビニルベンゼン(DVB)を用いてMIP1を調製し,さらにコモノマーとして2-ヒドロキシエチルメタクリラート(HEMA)を添加してMIP2を調製した。MIP3の調製には沈殿重合で調製したコアシェル型MIP,単分散DVBホモポリマをコアとして用いて,コア上をCD刷り込みMAA-DVBコポリマ相でコートした。合成した3種のMIPからマイクロメータサイズの単分散球形ビーズを得た。MIP1~3の結合特性および分子認識特性をScatchard分析およびクロマトグラフ研究により試験した。調製したMIPの中でMIP1とCDの会合定数が最も高く,一方MIP3が最も低かった。鋳型分子CDはその立体異性体シンコニンより3種のMIP上に長く保持され,MIP3での立体分離係数は38であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *機能性高分子 ,  *キノリンアルカロイド ,  *重合 ,  多層構造 ,  立体異性体 ,  ビニル化合物 ,  *立体選択性 ,  単分散系 ,  *高速液体クロマトグラフィー ,  分子認識 ,  窒素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第二アルコール ,  脂肪酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  コアシェル構造 ,  ジビニルベンゼン ,  *沈殿重合 ,  *分子刷込高分子

分類 (2件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  クロマトグラフィー,電気泳動  (CC01050S)

物質索引 (3件)： 2-ヒドロキシエチルメタクリラート ,  シンコニジン ,  メタクリル酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 沈殿重合 ,  シンコニジン ,  単分散 ,  分子刷り込み高分子