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J-GLOBAL ID:201002212640206748   整理番号:10A0642716

Mn合金化オーステナイト鋼における塑性局所化現象

Plastic Localization Phenomena in a Mn-Alloyed Austenitic Steel
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 1493-1501  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高Mnオーステナイト鋼は強度と延性の組合せに優れ,自動車産業で多用されている。特に,0.5wt%Cと22wt%Mnを含むオーステナイト鋼は,全般的に強度と延性に優れ,冷間板成形用の車体用として提案されているが,単軸引張試験中に塑性の局所化(PL)を示す。2軸のエリクセン・カップ試験時にはこのような局所化は生じない。製造ままの鋼板から切り出した全厚の引張試験片及びエリクセン試験片を研磨し,種々の歪速度で試験を行った。引張試験中,PL現象は,先ず引張軸に沿った巨視的な変形バンドが生じ,その後,一連のステーショナルな変形バンドが生じた。後者は,先に生じたバンドに隣合わせて発生した。両者ともに試料の幅全体に生じ,巨視的な眼に見える表面レリーフを生じた。標準的なエリクセン試験時には,このようなレリーフは見られない。応力状態がPLに影響することが解っているので,エリクセン試験片の幅を減少させて同様な研磨板試料で試験を行い,2軸から単軸に荷重を変えた場合の影響を検討した。20mm幅の試料には表面レリーフが観察されたが,それより広くなると観察されなかった。
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