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J-GLOBAL ID:201002212720242141   整理番号:10A0861890

医薬製剤,透析液及び注射液中のバナジウムの8-ヒドロキシキノリンと非イオン系界面活性剤を用いた曇り点抽出

Cloud point extraction of vanadium in pharmaceutical formulations, dialysate and parenteral solutions using 8-hydroxyquinoline and nonionic surfactant
著者 (10件):
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巻: 182  号: 1-3  ページ: 371-376  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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医薬製剤(PF),透析液(DS)及び注射液(PS)中のトレース量のバナジウムの定量のための曇り点抽出(CPE)法を開発した。錯化剤として8-ヒドロキシキノリン(オキシン)を用い,非イオン系界面活性剤(Triton X-114)で媒介したバナジウム(V)のCPEを検討した。試料溶液のpH,オキシンとTriton X-114の濃度,平衡温度及び振とう時間などのCPEの抽出効率に影響するパラメータを詳細に検討した。VのCPEの有効性を,実際の試料への標準添加法でチェックした。抽出した界面活性剤に富む相を,硝酸のエタノール溶液で希釈し,電熱原子吸光分光分析にかけた。これらの条件で50mlの試料溶液を濃縮して,濃縮係数を125倍に上げることができた。最適条件下で得られた最低検出限界は42ng/Lであった。ここに提出した方法を種々の医薬製剤中のトレース量のVの定量に適用して,満足できる結果を得た。PF,DS及びPS中のVの濃度範囲は,それぞれ10.5-15.2,0.65-1.32及び1.76-6.93μg/Lであることが見出された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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抽出  ,  重金属とその化合物一般 
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