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J-GLOBAL ID：201002212811481629   整理番号：10A0046838

最近の電磁流量計の動向とその応用〈2線式電磁流量計による適用範囲の拡大〉

著者 (1件)： 塩見正幸 (横河電機)
資料名： 計測技術  (Instrumentation and Automation)
巻： 38  号： 2  ページ： 62-65  発行年： 2010年01月10日 
JST資料番号： S0852A  ISSN： 0385-9886  CODEN： KEGIDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電磁流量計は55年の歴史があり,多くのメリット(圧損ない/含固形物流体・腐食性流体に適用可等)を持ち,用途が広い。2009年に発売の2線式電磁流量計として世界で初めて二周波励磁方式を採用した当社のADMAGARX(ARXと記す)を例に適用範囲と応用例を紹介する。電磁流量計は,電流出力用と電源用の二対4本のケーブル使用するのが主流であるが,精度・安定性の改善で一対2ケーブル(2線)を実現した。また,二周波励磁方式は,低周波は0点安定性が良いこと,高周波は耐ノイズ性が良好と言う特性を組み合わせたものである。水道水,プラスティックスラリー,フライアッシュ,周囲環境のノイズの確認テストの結果及びフィールドテストとして,実用の空調用冷水ライン・集塵水ラインで行った結果を示した。

シソーラス用語： *電磁流量計 ,  電磁流体 ,  LF【周波数】 ,  HF【周波数】 ,  励磁 ,  消費電力
準シソーラス用語： 動向 ,  導電性流体 ,  低消費電力

分類 (2件)： 流体の実験・試験・測定方法及び装置  (BC01020K) ,  電磁気的量の計測一般  (AD07010R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電磁流量計 ,  動向 ,  応用 ,  適用範囲 ,  拡大