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J-GLOBAL ID:201002212937931255   整理番号:10A1532136

in vitro蛋白質-DNA相互作用に基づく毒性金属監視のための蛍光蛋白質標識トランス因子と固定化シスエレメントの応用

Application of fluorescent protein-tagged trans factors and immobilized cis elements to monitoring of toxic metals based on in vitro protein-DNA interactions
著者 (11件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 1466-1473  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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環境毒性金属は深刻な世界的環境衛生問題を引き起こす。現場監視はその有害な元素への被曝から人々を保護する。ここでは,細菌転写スイッチを毒性金属監視に応用した。大腸菌及び黄色ぶどう球菌のトランス因子,ArsR及びCadCをGFPに融合した。融合蛋白質ArsR-GFP及びCadC-GFPはシスエレメント,それぞれPars-Oars及びPcad-Ocadと会合し,As(III)又はPb/Cdの上流認識から解離した。ArsR-GFPを含有する細胞溶解液をAs(III)標準溶液と15分間前反応し,Pars-Oars固定化マイクロプレート穴に負荷した。CadC-GFPを含有する細胞溶解液をPb又はCd溶液と前反応し,Pcad-Ocad固定化穴に負荷した。細胞溶解液は15分間反応し,穴から除去した。穴の蛍光強度は200μg/lまでのAs(III)又は100μg/lまでのPb/Cdに対応して用量依存的に増加した。マイクロプレート蛍光読取装置を用いた検出限界はAs(III),Cd及びPbに対してそれぞれ10,10及び20μg/lであった。携帯蛍光計を用いたものはそれぞれ5.0,1.0及び10μg/lであった。本法は土壌抽出物を含有する水中のPb/Cd又はAs(III)を検出できた。本結果はシスエレメント及びトランス因子間のin vitro相互作用に基づいて検体を検出するための簡単かつ迅速蛍光測定の最初の検証である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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生化学的分析法  ,  遺伝子操作  ,  分光分析  ,  重金属とその化合物一般 

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