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J-GLOBAL ID:201002213075965962   整理番号:10A0434132

短報: ホルスタイン雄牛個体群におけるin vitro受精能遺伝子の確認

Short communication: Validation of in vitro fertility genes in a Holstein bull population
著者 (7件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 2244-2249  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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以前に,乳牛における繁殖形質に影響する遺伝子を同定するための体外受精系を構築した。本システムの有効性は,受精率や初期胚生存に影響するいくつかの遺伝子の同定で示されている。マーカー-および遺伝子-支援選抜計画におけるこれらの遺伝マーカの採用には,in vivoで集められた表現型データセットのin vitro結果で確認する必要がある。このため,以前にin vitro系で同定した繁殖形質遺伝子について,ホルスタイン雄牛個体群における確認を行った。222ホルスタイン雄牛からの推定相対受胎率(ERCR)を,アメリカの人工受精を行う5社から得た。雄牛は,遺伝子FGF2,POU1F1,PRL,PRLR,GH,GHR,STAT5A,OPN,およびUTMPの遺伝子型に分けられ,それらのデータを混合効果種雄モデルを用いてERCRとの関連を分析した。段階的モデル選択手順により,FGF2およびSTAT5A多型に関するERCRとの関連が明らかになった。in vivo確認の結果,これらの遺伝子は乳牛の繁殖成績に関する遺伝子支援選抜計画に使えることが示唆された。今回の研究で雄牛の低生殖能力に関連する遺伝子型は,以前の研究で高乳汁組成に関連すると報告された。これらの知見は,異なる系統の乳牛において長い間観察されている牛乳生産と生殖能力との間の拮抗的関係を分子的に証明するものである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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牛  ,  集団遺伝学 
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