抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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左手系メタマテリアルを対象に,その技術の概要と開発経緯を概説した。筆者らが提案したCRLHメタマテリアルモデルは現実の伝送線路型左手系メタマテリアルが持つ左手系の性質と右手系の性質とを同時に表現した最もシンプルな回路モデルである。このモデルにより,分散特性やバンドギャップ,ブロッホインピーダンスなどの性質を定性的にも定量的にも表すことができるようになった。本理論はCRLH理論と呼ばれ,現在左手系メタマテリアルの設計理論として広く普及し,左手系メタマテリアルの実用化に大きく貢献している。メタマテリアル技術の進展と応用についても述べた。