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J-GLOBAL ID:201002213377894789   整理番号:10A0247028

水分による断熱材の断熱性能変化に関する実験 建築用断熱材の長期断熱性能変化に関する研究(その2)

EXPERIMENTS ON INFLUENCE OF MOISTURE ON THERMAL PERFORMANCE CHANGE OF INSULATIONS Long term thermal performance of building insulation materials Part 2
著者 (6件):
資料名:
号: 649  ページ: 261-269  発行年: 2010年03月30日 
JST資料番号: L4761A  ISSN: 1348-0685  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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建物の寿命に対応する数十年程度の長期に亘って使用される建物の断熱性能を確保するためには断熱材の性能変化を考慮する必要があると考えられる。本研究では,建築用断熱材の断熱性能変化とその変化に影響を与える要因の関連性などを明らかにするために,まず予備的調査として,繊維系断熱材と発泡プラスチック系断熱材各社のヒアリング調査を行い,断熱材の要求性能と性能変化要因との関連性やその関連性を示す文献や技術資料などのデータの有無を整理した。次に,市場から入手した断熱材や,年次経過した住宅の壁や天井から採取した断熱材を対象に断熱材の変化状況を検討した。さらにこれらの結果から,断熱材の長期的な断熱性能変化の主要要因とされている振動に着目し,壁や天井に施行した状態の断熱材を試験体として,振動による断熱性能に関する実験結果を報告した。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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建築物の断熱 
引用文献 (11件):
  • 1) 近藤靖史、岩前篤、長澤康弘、藤本哲夫、菊地裕介、田坂太一:断熱材の性能変化要因の検討と振動による断熱性能変化の実験 建築用断熱材の長期断熱性能変化に関する研究(その1)、日本建築学会環境系論文集 第643号 pp.1049~1057、2009.9
  • 2) 鉾井修一、池田哲郎、堀江悟郎:多孔質建材の湿潤時熱伝導率について、日本建築学会計画系論文報告集 第354号、pp.11-21、1985.8
  • 3) JIS A 1480(MOD: ISO 10456):建築用断熱材・保温材料及び製品-熱性能宣言値及び設計値決定の手順、2002
  • 4) JIS A 9523:吹込み用繊維質断熱材、2003
  • 5) JIS A 1475:建築材料の平衡含水率測定方法、2004
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