文献

J-GLOBAL ID：201002213618811456   整理番号：10A0707689

ゲノムワイド関連研究のための遺伝子型補完

Genotype imputation for genome-wide association studies

著者 (2件)： MARCHINI Jonathan (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  HOWIE Bryan (Univ. Oxford, Oxford, GBR)
資料名： Nature Reviews. Genetics  (Nature Reviews. Genetics)
巻： 11  号： 7  ページ： 499-511  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： W1326A  ISSN： 1471-0056  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 遺伝子型補完はゲノムワイド関連研究の重要なツールとして広く用いられるようになってきた。本総説では,遺伝子型補完のための種々の方法と関連研究について概説した。最初に,遺伝子型補完法について,IMPUTE v1,IMPUTEv2,fastPHASEとBIMBAM,MACH,BEAGLE,SNIPタギングを用いたアプローチ,関連サンプルにおける補完およびこれらの方法の比較を中心に解説した。次に,補完の正確さに影響を及ぼす因子について,補完後の情報測度に焦点を当てながら解説を加えた。また,補完データを用いた関連研究について,頻度論的試験,ベイズ的アプローチ,ベイズ因子対p-値およびジョイント補完と試験を中心に解説した。最後に,ゲノムワイド関連研究の展望と今後の方向について考察した。

シソーラス用語： *遺伝学実験技術 ,  *遺伝子型 ,  メタ分析 ,  補完 ,  一塩基多型 ,  Bayes推定 ,  *ゲノムワイド関連解析
準シソーラス用語： SNP

分類 (1件)： 遺伝学研究法  (EC01020N)

タイトルに関連する用語 (4件)： ゲノム ,  研究 ,  遺伝子型 ,  補完