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J-GLOBAL ID：201002213654848609   整理番号：10A0370147

Toll様受容体を標的とする:新しい治療法になるか?

Targeting Toll-like receptors: emerging therapeutics?

著者 (3件)： HENNESSY Elizabeth J. (Trinity Coll. Dublin, Dublin, IRL) ,  PARKER Andrew E. (St James’s Hospital, Dublin, IRL) ,  O’NEILL Luke A. J. (Trinity Coll. Dublin, Dublin, IRL)
資料名： Nature Reviews. Drug Discovery  (Nature Reviews. Drug Discovery)
巻： 9  号： 4  ページ： 293-307  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： W1376A  ISSN： 1474-1776  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Toll様受容体(TLR)を標的とする創薬研究は,がん,リウマチ性関節炎,炎症性腸疾患,全身性エリテマトーデス(SLE)などの予防法や治療法として,大きな関心がもたれており,現在,いくつかの新しい化合物が前臨床段階および臨床段階で試験中である。特に,感染症やがんのアジュバントとしてTLR7とTLR9活性化因子が,敗血症や炎症性疾患の治療法としてTLR2,TLR4,TLR7,およびTLR9の阻害剤が注目されている。この総説では,今の創薬研究で最も有望とされるTLRに注目し,開発段階あるいは臨床試験段階にある化合物について述べる。また,新たに発見され,今後新しい治療法の開発が見込まれるTLR介在性のシグナル伝達,例えばユビキチン化による制御やmicroRNAによる調節などについても述べる。Copyright Nature Publishing Group 2010

シソーラス用語： *Toll様受容体 ,  *製品開発 ,  アンチセンスRNA ,  臨床試験 ,  遺伝子ターゲティング ,  マイクロRNA ,  *創薬

分類 (2件)： 生産関連一般  (GU01051P) ,  細胞膜の受容体  (EF04030C)

タイトルに関連する用語 (3件)： Toll様受容体 ,  標的 ,  治療法