文献
J-GLOBAL ID:201002213655529400   整理番号:10A1032169

臭気軽減評価用のモニタリング技術

Monitoring techniques for odour abatement assessment
著者 (8件):
資料名:
巻: 44  号: 18  ページ: 5129-5149  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
下水道および下水処理場からの臭気排出は,地域住民に不快感を起こして廃水オペレーターに苦情を申し立てる揮発性化合物の複雑な混合物である。臭気排出の快楽的傾向および化学特性における変動性のため,臭気軽減性能の評価に普遍的に適用できる分析技術は無い。分析手順の最近の開発,特にガスクロマトグラフ,臭気評価手法(臭気ホイール,臭気プロフィル法,および動的臭覚測定法),および最新のガスクロマトグラフ-官能分析統合法が貢献して,臭気濃度および組成に関する臭気排出の評価能力が改善された。本レビューは,感覚の有効性および特性化手法における新たな知見を提供する既存知識をまとめて,臭気軽減における臭気排出の動態についての知見を改善するものである。非特異的センサー配列(電子鼻)技術における研究が臭気連続モニタリングの分野で進歩しているが,初期の過度な性能の期待に応えるために長期事例研究がまだ必要である。知識格差は,熱的に不安定な揮発性化合物(特にイオウ化合物)の分解,臭い物質における相乗的な,拮抗的な,あるいは付加相互作用の統合化学/官能分析技術による予測困難性と,センサードリフト,経年変化,温度/相対湿度の影響,および時間的変化による化学物質センサーの長期安定性についてまだ存在している。今後の臭気軽減モニタリングはプロセス選定,設計,および管理を改善させるために主要な臭い物質の同定が必要となる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
悪臭  ,  研究開発 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る