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J-GLOBAL ID：201002213783820532   整理番号：10A0625001

ニワトリ中のサルモネラ菌:飼育場レベルでの汚染を減少させるための現在および発展中の種々の戦略

Salmonella in Chicken: Current and Developing Strategies To Reduce Contamination at Farm Level

著者 (5件)： VANDEPLAS S. (Univ. Liege, Gembloux, BEL) ,  DUBOIS DAUPHIN R. (Univ. Liege, Gembloux, BEL) ,  BECKERS Y. (Univ. Liege, Gembloux, BEL) ,  THONART P. (Univ. Liege, Gembloux, BEL) ,  THEWIS A. (Univ. Liege, Gembloux, BEL)
資料名： Journal of Food Protection  (Journal of Food Protection)
巻： 73  号： 4  ページ： 774-785  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： E0048A  ISSN： 0362-028X  CODEN： JFPRDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： サルモネラ菌による汚染はヒトの胃腸管で発症する主要な疾病であるが生または未調理の鶏肉を摂取することにより発症する。EUでは家禽中のサルモネラ菌等の病原菌の調査を命令する条例を発効した。ここでは,食品産業にとって有益かもしれない飼育場レベルでの家禽(ブロイラー)肉中のサルモネラ菌制御における現在の研究をまとめて,将来の方向性の暗示について概説した。筆者は通常の予防衛生手段に加えて,食品および飲料を有機酸で酸性化する方法および,受動および能動免疫に基づいた免疫戦略などの方法などを考案した。さらに,サルモネラ感染へのニワトリの感受性を減少させるために内容物および栄養組成を変化させることによる飼料成分の変化を検討した。卵飼料は小腸の発達を増進させ,上皮細胞機能を発達させるが,この手法は腸内病原体を制御する有効なツールであることに違いないと筆者は結論した。

シソーラス用語： 腸炎菌 ,  欧州連合 ,  *食品汚染 ,  *食品監視 ,  *鶏肉 ,  *微生物汚染 ,  鶏卵 ,  家畜衛生 ,  食品衛生
準シソーラス用語： EU【欧州】 ,  *Salmonella enteritidis ,  細菌汚染

分類 (5件)： 生肉の品質と処理  (FJ12032O) ,  卵と卵製品  (FJ12040R) ,  食品の汚染  (FJ01053P) ,  食品の検査・取締り  (FJ01054G) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (6件)： ニワトリ ,  サルモネラ菌 ,  飼育 ,  汚染 ,  発展 ,  戦略