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J-GLOBAL ID：201002213825040311   整理番号：10A1023555

ハプテン-蛋白質の可視化により特性化した大腸炎の新規マウスモデル

Novel mouse model of colitis characterized by hapten-protein visualization

著者 (5件)： ISHIGURO Kazuhiro (Nagoya Univ. Graduate School of Medicine, Nagoya, JPN) ,  ANDO Takafumi (Nagoya Univ. Graduate School of Medicine, Nagoya, JPN) ,  MAEDA Osamu (Nagoya Univ. Graduate School of Medicine, Nagoya, JPN) ,  WATANABE Osamu (Nagoya Univ. Graduate School of Medicine, Nagoya, JPN) ,  GOTO Hidemi (Nagoya Univ. Graduate School of Medicine, Nagoya, JPN)
資料名： BioTechniques  (BioTechniques)
巻： 49  号： 3  ページ： 641-644,646,648  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： C0930C  ISSN： 0736-6205  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛋白質結合後に蛍光を発する4-クロロ-7-ニトロ-2,1,3-ベンゾキサジアゾール(NBD-Cl)を用いて,NBD-蛋白質生成によるマウスの大腸炎誘発について調べた。NBD-Clの直腸内投与により,マウスは大腸炎を誘発して,蛍光により可視化したNBD-蛋白質周辺に大腸炎を示す粘膜兆候が現れた。さらに,マクロファージやT細胞,インターロイキン6が大腸炎誘発に関与していることが分かった。これらの結果は,NBD-Cl誘発大腸炎モデルが,ハプテン-蛋白質の炎症反応研究に役立つことを示した。

シソーラス用語： *大腸炎 ,  *病態モデル ,  マウス ,  画像 ,  *ハプテン ,  炎症 ,  腸粘膜 ,  マクロファージ ,  インターロイキン6 ,  濃度依存性 ,  経時変化 ,  生体画像 ,  T細胞 ,  ネズミ亜目
準シソーラス用語： Tリンパ球 ,  蛍光画像

分類 (2件)： 実験用生物  (EA03070Y) ,  消化器の基礎医学  (GH01020E)

物質索引 (1件)： NBD-Cl

タイトルに関連する用語 (6件)： ハプテン ,  蛋白質 ,  可視化 ,  特性化 ,  大腸炎 ,  マウスモデル