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J-GLOBAL ID:201002214091553212   整理番号:10A0556966

C2C12筋管における結節硬化症複合体(TSC)1/TSC2のインスリン様増殖因子1誘導りん酸化および分布の変化

Insulin like growth factor-1-induced phosphorylation and altered distribution of tuberous sclerosis complex (TSC)1/TSC2 in C2C12 myotubes
著者 (3件):
資料名:
巻: 277  号:ページ: 2180-2191  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: B0206B  ISSN: 1742-464X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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情報伝達系mTORのIGF1による活性化が,膜から細胞質へのGTPアーゼ活性化蛋白質TSC1/TSC2複合体のりん酸化依存性の分布変化に必要かどうかをC2C12細胞を用いて検証し,筋形成機構を考察した。IGF1の受容体介在情報伝達はTSC1およびTSC2間の複合体形成に影響せず,むしろTSC1/TSC2複合体の分布の変化を誘導し,TSC1とりん酸化TSC2の複合体の膜から細胞質への再分布が発生した。これらのIGF1誘導性の変化はPI3K阻害剤であるウォルトマンニンで完全に抑制された。TSC2の非りん酸化変異体を過剰発現させると,TSC2への足場蛋白質である14-3-3のりん酸化依存性結合が減少し,TSC1/TSC2複合体の再分布が消失した。これらの結果は,TSC2りん酸化がIGF1依存性のTSC1/TSC2複合体再分布に必要であることを示唆した。
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分類 (2件):
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細胞膜の受容体  ,  サイトカイン 

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