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J-GLOBAL ID：201002214560480361   整理番号：10A0564532

相互作用蛋白質を予測する簡便な方法により明らかとなった,Brn-3a-アンドロゲン受容体の直接的相互作用

A Simple Technique for the Prediction of Interacting Proteins Reveals a Direct Brn-3a-Androgen Receptor Interaction

著者 (5件)： BERWICK Daniel C. (Univ. Coll. London, London) ,  DISS James K.J. (Univ. Coll. London, London) ,  BUDHRAM-MAHADEO Vishwanie S. (Univ. Coll. London, London) ,  LATCHMAN David S. (Univ. Coll. London, London) ,  LATCHMAN David S. (Univ. London, London, GBR)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 285  号： 20  ページ： 15286-15295  発行年： 2010年05月14日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 対象とする蛋白質の新規相互作用因子を見いだすために,蛋白質-蛋白質相互作用についてのネットワークモデルを利用した非計算的な予測方法を考案した。本法を,転写因子Brn-3aに適用したところ,アンドロゲン受容体(AR)との相互作用が推察できた。そこで,その相互作用をin vitroプルダウンアッセイやND7細胞での免疫沈降法により検証した。その結果,実験的にもBrn-3aとARの相互作用を確認することができた。また,Brn-3aとARの相互作用が,電位依存性ナトリウムチャネルNa_V1.7の発現を増強することも明らかにした。これらの知見に基づいて,ネットワークモデルを用いた方法が,相互作用蛋白質の予測に効果的であることを示唆した。

シソーラス用語： 分子間相互作用 ,  予測 ,  予測技法 ,  モデル ,  タンパク質複合体 ,  タンパク質結合 ,  *DNA結合タンパク質 ,  *転写因子 ,  *アンドロゲン受容体 ,  培養細胞 ,  腫瘍細胞 ,  ナトリウムチャンネル ,  プロモーター領域 ,  結合部位 ,  遺伝的調節 ,  遺伝子発現
準シソーラス用語： *Brn-3A転写因子 ,  NaV1.7 ,  ND7細胞 ,  ネットワークモデル ,  遺伝子発現調節 ,  転写調節 ,  電位依存性ナトリウムチャンネル

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 相互作用 ,  蛋白質 ,  予測 ,  アンドロゲン受容体