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J-GLOBAL ID:201002214568779242   整理番号:10A0580990

ハロヒドリンデハロゲナーゼ飽和変異誘発ライブラリーのスクリーニング用ハイスループット比色分析

A high-throughput colorimetric assay for screening halohydrin dehalogenase saturation mutagenesis libraries
著者 (3件):
資料名:
巻: 147  号: 3-4  ページ: 164-168  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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筆者らはここで,ハロヒドリンデハロゲナーゼ(HheC)活性を測定するためのハイスループットなpH指示薬を利用した分析法を報告する。分析は,弱緩衝化系におけるフェノールレッドの560nmにおける吸光度変化および視覚的色変化に依存する。これは酵素の触媒する閉環反応からのプロトンの遊離に基づく。分析は,全細胞を使ってマイクロプレート方式で行なうことができ,分析を単純かつロバストにする。このように,それはライブラリースクリーニングに適している。分析法を,更に2種類の既に検討されたHheC変異株D80NおよびW249Fを用いて検証した。これらの株は,1,3-ジクロロ-2-プロパノールに対して,野性型HheCに比べて各々200倍低いおよび2倍高いkcat値を有する。更に,HheCの飽和変異誘発ライブラリーをスクリーニングした。これには1,3-ジクロロ-2-プロパノールの変換を効果的に触媒する能力用に開発した分析法を用いた。500コロニーをスクリーニング後に,一変異株W139Cを同定し,更に精製して特性化した。速度論的解析により,得られた変異株は1,3-DCPおよび(R,S)-p-ニトロ-2-ブロモ-1-フェニルエタノールに対して,各々2および5倍のkcat値を示した。もっともそれは野性型酵素に対してより高いKm値を示す。ここに述べた手法は,ハロヒドリンデハロゲナーゼ変異株のハイスループットスクリーニングの要望に応える有用な道具を提示する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝的変異  ,  酵素一般 
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